自分の異変に気付いた日①

今日は1度目の産後うつに自分で気づいた日について書いてみます。

異常のなかった2週間健診

出産した病院では、産後2週間で「赤ちゃん健診」がありました。

赤ちゃん健診と言いながらも、実際は産後うつになりそうな母を
病院がひろい上げて、サポートに繋げることが目的の健診内容だった記憶があります。

健診日、「今の自分の状況にあてはまるものにチェックしてね」と
助産師さんから1枚の紙を渡されました。

エジンバラ産後うつ自己評価票でした。

この評価票に答えたときの私は
ほとんどの項目に0点の答えを選択し
「産後うつのひとは、3点のこんな心境なのかなぁ」なんて
冷静に思っていた記憶があります。

産後3週目、異変は突然やってきた…

出産して退院した後、私は実家に里帰りし、生活していました。

実家の両親と、週末は夫も実家に来てくれて
十分なサポート環境だったと思います。

母乳育児はまだ軌道に乗らず
1日中母乳とミルクの混合で頑張っていました。

産後3週目のある深夜、いつものように母乳とミルクをあげて
ベビーベッドに子どもを寝かせました。

昼間も夜もなかなか寝ない子どもでしたが
それまでは授乳をすれば飲みながら寝落ちする感じで
そのままベッドに寝かせていました。

でもその日は、授乳後も寝てくれず
ベッドに置いても自然に寝てくれることはなく。

寝てくれない子どもに付き添い、夜通し起きていました。

そのとき初めて自分の異変を感じました。

初めて感じた自分の異変

  • 猛烈な不安感
  • 恐怖心
  • とまらない動悸
  • 泣き止まず、寝てくれないわが子への苛立ち
  • 自分がどうにかなってしまいそうな感覚

この気持ちはなんなんだろう、と
不安で仕方ない夜を過ごしました。

子どもの泣き声を聞くこと、子どもと一緒に過ごすことが怖すぎて
朝になり母に子どもを預け自室に戻りました。

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