副作用に悩まされたミルタザピン
産後うつと診断された私が初めて処方された薬は
ミルタザピンとエチゾラムでした。
抗うつ薬ミルタザピンを眠前に1回
抗不安薬エチゾラムは毎食後に服用しました。
ミルタザピンの副作用として
眠気があることは医師から聞いていましたが
鬱の症状が辛すぎて、それが改善していくなら、と
副作用については気にも留めていませんでした。
猛烈な眠気と倦怠感
しかし初めてミルタザピンを服用した翌日から
とんでもない眠気と倦怠感に襲われました。
今まで生きてきて感じたことのない猛烈な眠気と倦怠感。
1日中ベッドから起き上がれず、意識も朦朧としている感覚。
夫が面会に来てくれてもほとんど寝ていて会話もできず。
そんな朦朧とした状態でも子どものために給湯室まで
ミルクを作りに行っていましたが、
蛇口から100℃近いお湯がでる給湯室でのミルクづくり
よく火傷せずやってたなぁーとゾッとします。
そんなときは夫や看護師さんを頼るべきでしたね。
副作用が怖くてまさかのリタイア
眠気と倦怠感がすごすぎて、自分が自分でない感覚が怖くなり
看護師さんに相談し、2日目のミルタザピンは飲みませんでした。
精神薬を(看護師さんに相談したとはいえ)自己判断で休薬
するなんて、いま思えばありえない行動。
当時の私はなんて恐ろしいことしているのでしょう…!
心療内科の主治医にすぐに相談できれば良かったのですが
私の主治医は非常勤医だったため週に1回しか出勤がなく
患者も看護師もすぐに相談できる環境ではありませんでした。
そんなこんなでやっと治療が始まったのに
抗うつ薬を休薬してしまいました。
~次回、勝手な休薬で主治医に怒られるの巻~。
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