人生初の心療内科受診

ようやく治療開始

入院して3日目に、心療内科を受診しました。

心療内科を受診するなんて、普通なら緊張するだろうけど
このときの私は、とにかく誰か助けてくれー!!という一心で
なんの抵抗もなく受診をしました。

総合病院の産婦人科に入院していたので
主治医から心療内科にコンサルテーションをしてもらい
受診することが出来ました。

入院病棟から心療内科の外来へは、助産師さんが付き添ってくれました。

待合室で受診の順番を待つ間、助産師さんが
私の手の平のマッサージをしてくれたことを覚えています。

「可哀想なので薬で治していきましょう」

初めましての心療内科の医師は60代位の男性でした。

子どもと過ごすのが怖いこと、眠れないこと
食欲が全くないこと、何をしても泣けてくること
こんな毎日が続くなら死んでしまいたいこと

自分の悩みをゆっくり聴いてもらいました。

穏やかにうんうんと話を聞いてくれる医師でした。

「あなたの今の状態は産後うつです。」

「普通ならなるべく薬を使わず治す方法を考えるけど
 あなたはこんなに泣いていて可哀想なので
 薬を使って治していきましょう」 

ひと通り私の話を聞いてくれたあと、医師に言われました。

抗うつ薬服用=母乳終了

今よりも良くなれるなら、精神薬の服用も抵抗がありませんでした。

でも、ひとつだけ気掛かりだったのは母乳のことです。

産後3週間目のこの頃も、混合で頑張っていました。

医師からは、抗うつ薬を服用するなら、
母乳は子どもにあげないほうが良いと言われました。

いつか完母になることを目標に、今まで混合で頑張ってきましたが
「母乳育児」と「自分の治療」
どちらを優先するか考えた結果、自分の治療を優先し
抗うつ薬を飲むこと、母乳育児は諦める選択をしました。

苦渋の決断でした。

処方されたのは抗うつ薬ミルタザピンと抗不安薬エチゾラムでした。

ミルタザピン。副作用がとにかくつらかった…。

これについてはまた次回詳しく書きます。

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