自分の異変に気付いた日③

きっと産後うつだけど、どうしたら良いか分からず過ごす日々

身体もメンタルも異変起こりまくりの中、なんとか生きる毎日は地獄のようでした。

ぼろぼろの状態でおっぱいなんて出るわけないのに、それでも母乳をあげないと、
と必死に授乳を続けていました。

母にも夫にも「これって産後うつなんじゃないかな?」と伝えました。

だけど、「自分で鬱だと決めつけず、みんなで協力してやっていこうよ」と言われ、
確かにネットの情報だけで産後うつだと自分で思い込むのもよくないなぁと思いました。

症状には波があり、1日中気分が塞ぎ込み、食事も摂れず泣いてばかりいる日もあれば
夫と2人ですき家に行き牛丼を食べられる日もありました。

その波がまた、辛かった…!!!

牛丼が食べられて「やっぱり私は産後うつなんかじゃない!産後でブルーになってただけだ!!大丈夫なんだ!!」と思えた次の日に「やっぱり大丈夫じゃない…。この先が不安で生きていけない…」の波が来るんです。

「大丈夫!元気になれる!」からの「つらい、死にたい…」の感情の振り幅が凄すぎて
自分でもついていけませんでした。

滅多に泣かない夫が泣いた日

そんなこんなでなんとか過ごしていたけど、いよいよ泣いてばかりで食事も摂れず
やばいなぁと自分でも思う日が続いていた日。

母が私を気遣って、子どもは預かるから夫と2人で外出してきなよ!と
気分転換の時間をくれました。

産後はずっと実家で生活していたので、夫と住むアパートに産後初めて戻りました。

アパートに入ると、産前の記憶が色々よみがえり。

「あぁー、赤ちゃんに会えるのを楽しみに過ごしていたのに
どうして私はいまこんなにつらいんだろう」と。

産前のわくわくした気持ちと、今の自分が抱いている
“子どもと過ごすことが怖い”という感情とのギャップで泣けてきました。

そんな私を見て夫は
「おじいちゃんおばあちゃんになるまで一緒に過ごすんでしょ?
死にたいなんて言わないで」と、夫も泣きながら話してくれました。

何年も一緒にいても滅多に泣かない夫が泣いた日でした。

夫を泣かせてしまうほど、私は今夫を悲しませてしまっているんだなぁ、と。

それもまたつらかった。

やっぱり産後うつなんだから、これはもう治すしかない

治すしかないけど自力でどうにかできるもんじゃない。

さてどうするべきか。

・・・次回はいよいよ病院に入院編です。

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