出産した病院へSOSの電話
食欲不振、不眠、焦燥感、希死念慮…
様々な症状にやられ心身がぼろぼろの状態。
このままだと生きていけないし
家にいたら家族に迷惑をかけてしまう。
毎日がつらくてつらくてもう死ぬことも考えていたけど
なんとか生きなければ、と思い
出産した病院に自ら助けを求め、電話しました
電話に出てくれた担当助産師さん
産科病棟に繋いでもらい、出てくれたのは偶然にも
私の出産を担当してくれた助産師さんでした。
出産して退院するときは幸せで
こんなふうになるなんて微塵も思ってなかったなぁーと
退院日に助産師さんと笑顔で別れた時を思い出しました。
「子どもといるのが怖くて、毎日つらい。助けてほしい」
泣きながら助産師さんに助けを求めました。
若い助産師さんだったから、きっと私みたいなひとを
相手にするのは慣れていなかったのかもしれない。
電話代わります、と、上席の助産師さんにかわってくれました。
次に対応してくれたのは産婦人科病棟の師長さんでした。
「つらかったね。いまから病院においで」
電話口の師長さんはすぐに状況を把握し、
入院の準備をして病院に来るように言ってくれました。
そして師長さんが私にLINEのIDを教えてくれました。
病院スタッフが患者に個人の連絡先を教えるなんて
ドラマ コウノドリの吉田羊だったら怒られた対応ですよね。
でも、師長さんの「なんとか助けたい」と思ってくれている気持ちが
本当に嬉しくて、救われました。
天災に阻まれる入院
病院に電話してせっかく入院できることになったのに
数日間大雨が続いた影響でまさかの国道が崩落、通行止めに。
なんでこのタイミングなんだろう。
天気さえも味方してくれない。
今日入院できなかったらもう無理かも。
___なんて超ネガティブになっていました。
そんな状況の中、病院のスタッフさんたちや夫、両親が
なんとか病院まで行ける道が無いか色んなところに電話をして
探してくれました。
その結果、いつもの3倍くらい時間はかかるけど
なんとか病院にたどりつける道が見つかりました。
夫が実家まで迎えに来てくれて
子どもと一緒に病院へ向かうことになりました。
コメント