病院到着、ついに入院

数日間悪天候が続き、国道は崩落。

夕方実家を出発し、いつもの倍以上の時間をかけて
夜9時ごろようやく病院に到着しました。

実家を出るときに見送ってくれた両親の切なそうな顔は
未だに忘れられません。

里帰りをしてせっかくサポート環境は万全で、
両親ともにたくさん助けてくれていたのに
鬱になってしまったこと。

このまま家にいてはもう生きていけないと、
自ら病院に助けを求めてしまったこと。

両親に対して、こんな娘で申し訳ない、
という気持ちでいっぱいでした。

母子別室の環境下で過ごすということ

出産した病院に到着し、受付を済ませ、
産科病棟に入院しました。

昼間に助けを求めて電話をしたため
師長さんが入院の準備をしていてくれたので
スムーズに入院できました。

個室に子どもと夫と入室すると看護師さんが来て
「赤ちゃんはしばらく預かるから新生児室に連れていくね」と
コットにのった我が子は新生児室へ移動。

毎日まいにち、子どもと過ごすこと、泣き声を聞くことが恐怖で
怯えて過ごしていた私にとって、子どもと離れて生活できることは
すごく安心材料になりました。

子どもと離れることで安心できるなんて
こんな母親で申し訳ないという気持ちはもちろんあったけど
看護師さんというプロにお任せできる環境が
本当にありがたかったです。

入院日の夜は夫も付き添いで泊まってくれたので
さらに安心して過ごせました。

数週間不眠が続いていたため、その日は入院できたことに安心し
睡眠薬をもらい、久しぶりに少しは寝れたような気がします。

――― 次回、ついに心療内科の医師に出会い、治療が始まります。

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